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2013年12月 6日 (金)

長寿禅寺・円応寺・鶴ケ岡八幡宮・鎌倉国宝館 ★★★

北鎌倉あたりを、WEBでリサーチして引っかかった長寿寺。
正式には宝亀山長寿禅寺といい、足利尊氏の館跡に建つお寺。
足利尊氏を遺髪を納めた墓がある。
そして私の琴線に触れたのが、そのお庭である。

長寿寺 紅葉

WEBに掲載されている写真で見ただけで、ぜひこのお庭を拝観したくなってしまった。
紅葉の時期に合わせて、本日の拝観となったわけである。
してそのお庭は、期待以上の素晴らしさ。

長寿寺 紅葉

当然そのお庭目当ての拝観者が大勢訪れていたのだが、それでもこの庭の魅力を損なうことはなかった。
門を入ってすぐ右手に見えるのが、茅葺き屋根の観音堂。
手前には、美しいスギゴケの地面に、楓がさりげなく植えられている。
そして観音堂奥の楓は真紅に色づいていた。

長寿寺 紅葉

観音堂のはまた後でじっくり鑑賞するとして、本堂にあがり、方丈前の中庭をお座敷の中から鑑賞。
ただでさ苔の濃い緑と白砂の対比が美しいのに、本日は楓の濃いオレンジが加わり、その美しさといったら格別だ。
この庭が作られたのは割と最近、平成になってからということで、以前はかなり荒れていたようだ。

長寿寺 紅葉

少し前まで一般公開もしていないお寺だったので、人知れずひっそりとしたお寺だったようである。
数年前春と秋の、金土日の晴れた日のみの公開するようになったとのこと。
一眼レフ禁止であったようですが、今はそれも解禁され、多くの方で大盛況。

長寿寺 紅葉

別に古いだけが価値ではない、新しいお庭だって美しいものは美しいのだ。
華美になりすぎず、そこはかとなく奥ゆかしいお庭が人気の理由だと思う。
要するに庭に品があるのだ。

長寿寺 紅葉

方丈の中庭を鑑賞したあとは、再び表に出て、観音堂へ。
裏手にもみじは、光を透かして一層鮮やかに。

長寿寺 紅葉

長寿寺 紅葉

観音堂と真紅のもみじ、今日一番の紅さかな。

長寿寺 紅葉

竹林ともみじ、この色の対比が素敵だ。

長寿寺 紅葉

尊氏公のお墓、かなり小さい。
調べたら、京都のお墓もかなり小さい。
尊氏公、慎ましい人だったのですね、きっと。

長寿寺 紅葉

長寿寺を出たら11時半、まだ空いているうちに食事をしようと入ったのが、建長寺前の「かまくら五山別館」。
お勧めということで、けんちんうどん山菜寿司セット(1200円)を頂く。
ベタな観光客相手の店でちょっとお値段高めであるが、味は結構好みで美味しかった。
後で知ったのだが、けんちん汁は建長汁がなまったもの、発祥はこの建長寺で出された精進料理とのことである。
量もちょうどよく、お昼も鎌倉らしいものをいただけたと、満足である。

円応寺

腹ごしらえが終わったあとは、すぐ近くの円応寺へ。
ここの本尊は閻魔大王と一風変わったお寺だ。
閻魔大王を中心に、死後の世界を司る十王像がづらりと並び、摩訶不思議な世界を醸し出している。
像一体一体もユニークでありながら迫力がありとても面白い。
この閻魔大王は運慶作という伝承もあるが、あくまで伝承ということ。
素人目からも、運慶の作とはとても思えない。

円応寺

当初源氏山方面の紅葉を楽しむつもりだったが、既に紅葉についてはお腹いっぱい。
それではと鶴ケ岡八幡宮へと向かう。
今年の正月明けに来た時は、すごい人出でとても近づけなかったが、今日はまあそこそこの人出。
お参りしだけして、鎌倉国宝館へと向かった。

鶴ケ岡八幡宮

鎌倉国宝館では、「仏像入門-ミホトケをヒモトケ-」が開催中。
なかでも、十二神将立像が素晴らしかった。
その表現方法は、まるでアメリカンコミックのヒーローのようだ。
やっぱり仏像は元祖フィギュアとしか思えない。
全く見ていて飽きない仏像郡であった。

鶴ケ岡八幡宮

鶴ケ岡八幡宮を後にして、江ノ電に乗るため鎌倉駅を目指す。
しかし鎌倉駅に向かう小町通りは、平日というのにすごい人だ。
途中この通りを歩くのを断念し、鶴ケ岡八幡宮参道に迂回した。

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