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2013年11月10日 (日)

紅葉の尻焼温泉へ ★★★

真っ赤に燃えるような紅葉が見たい!
先週の小鹿野、神流町あたりの紅葉では全然消化不良。
というわけで今回選んだ目的地は、草津温泉のお隣の白砂渓谷。
フィナーレは先日行って大満足だった、尻焼け温泉の川原風呂に浸かって、紅葉を堪能するという趣向だ。

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朝早く出発するつもりが、なんだかんだで8時になってしまった。
今日の予定は150kmの長丁場、これじゃ途中のんびりしてもいられない。
神流川に出るまでは、平坦基調で交通量が多めなあまり楽しいとは言えない道。
おまけに荒川沿いのサイクリングロードは工事のため通行止め。
仕方がないので、無駄な回り道しながら60km程を黙々と走る。
鬼石からは、少しは自転車で走って楽しい道に変わる。

最初の休憩は、藤岡総合運動公園近くにある、みかほ茶屋さんで。
ここではなんといっても焼きまんじゅう。
このボリュームで150円、一緒に買った小さな味噌こんにゃくが200円なのは?だが。
ここに寄るのはこれで2度目、素朴な茶屋の風情がなんとも素敵だ。
といいつつも、あまりゆっくりともしてられない、先を急ごう。

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藤岡総合運動公園から、吉井に出てそこから安中に向かう。
吉井から高崎の西に広がる丘陵を抜けて安中に出るまでが、実に判りにくい。
少々遠回りをして、なんとか安中に出て、無事国道406通称くだもの街道に合流。
ここからはほぼ一本道で、目的地に向かうことになる。

国道ということで、しばらくはトラックなども通過し交通量も少なくはないが、徐々に車も減ってきた。
旧倉渕村は、車で一二度走ったことがあるがほとんど記憶がない。
しばらく鳥川沿いを走るが、やがて川から離れ北上、最高地点で標高600mほどの高原の村だ。
このあたりまで来ると、のどかな山里風景が広がり自転車で走っていて気持ちいい。
国道ということで、道も広くて快適、さらに紅葉が一層色濃く鮮やかになってきた。

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一旦下って、中之条へと続く道への分岐を左に進めば、浅間隠し温泉郷の入口。
本宿から須賀尾宿にかけての一帯は、ほどよく開けた盆地状の農村地帯。
郷愁を誘うその佇まいが、なんとも言えない良い雰囲気で、ほんと住みたくなってしまう。
国道とはいえ、メインの国道353から離れているため、とにかく静かで心地よい。

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ゆるゆる坂を登って須賀尾宿をぬけ、右に大きく曲がると、須賀尾峠への本格的な峠道となる。
その前に川を渡った反対側に、古民家を移築した茅葺きの里薬師温泉旅籠が見える。
その存在は知っていたが、こんな雰囲気の良いひなびた場所にあるとは、そのうち寄ってみるか。

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既にここまで120km、いくら標高差300mの緩い峠とはいえ正直きつくなってきた。
しかしきついながらも沿道の紅葉は益々色鮮やかに紅葉していて、楽しい道なのだ。
苦し、楽し思いをしながらやっと峠に到着。
峠には何もないのだが、そこからの吾妻川へ下っていく道が最高!
紅葉に染まる山々を見渡す大展望が広がり、目の前には丸岩の特異な岸壁がそびえる。

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道は九十九折のコーナーが続くが、時々高度感万点なはしが現れる。
景色ばかりでなく、自転車で下っても最高に楽しい道なのだ。

紅葉とスピードを十分楽しんで長野原に着くと、時刻は既に15時を回っていた。
急がなければ・・・・。

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須賀尾峠の下りから眺める丸岩。紅葉と岸壁のコントラストが最高。
橋の上からは、さらに吾妻方面の大展望が広がる。

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吾妻川にかかる橋に、カメラマンがいっぱい。
何かと覗いてみたら、この風景が目に飛び込んできた。
エメラルドブルーとオレンジの組み合わせが、実に美しい。

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吾妻川から別れ、白砂川沿いの道を進む。
西日を浴びて、いよいよ紅葉の色も鮮やか。

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既に山陰は長く伸び、全体が闇に沈むのも時間の問題だ。

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ひと月ほど前散策した赤岩の集落。
裏山は赤、オレンジ、緑、まさに錦の模様と言うべきか。

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湯の平温泉近くを通る頃には、山は西日を浴びて真っ朱に燃えるようだった。

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長野原から傾斜が緩いとはいえ、標高差300mあまりを登る。
もう足もいっぱいいっぱい、ヨレヨレしながらついにゴールの尻焼け温泉に到着したのは、16時を少し過ぎていた。
ヒャッホー、これで紅葉を見ながら温泉に浸かれば極楽だ♪
と思ったが何かおかしい、先日は川の中にいた人影が見当たらないのだ。
河原に降りてみると、川の中の温泉は冷たすぎてとても浸かれる状態じゃない。
なんでも、雨が降ったあとなど上流で時々ダムが放水?するらしく、そんなときは川の温泉は、冷たくて入れなくなってしまうのだとか。
この温泉に浸かるために150kmも走ってきたのに~(T_T)。

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仕方がないので、川にある湯船をコンクリートで作ってある、半内湯みたいなところで、温泉に浸かったのでした。
まあこれでも野趣たっぷりな露天風呂であるわけだし、良しとしよう。
30分ほど温泉に浸かって体を温めたあとは、長野原に向かって自転車で走ることになる。
時刻は既に17時、そのうち完全日が暮れて、あたりは真っ暗。
幸いこの道の路面状態はいいので、LEDライトだけでさほど恐い思いをぜずに自転車で走ることができた。

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長野原に着いて時刻表を見ると、次の電車まで2時間ほど。
それでは中之条あたりまで、自転車で走るとする。
ダムに沈む旧道は、街灯も一切なくほんと真っ暗、かなり不気味だった。
中之条駅前の、ほづみとんかつ店で夕食を頂く。
繁華街とは程遠い、こんな田舎のひっそりとした食堂で食べるとんかつ、最高です。
いかにも旅の終わりって感じが、たまらないひと時を演出。
それでも地元の家族連れが、次々と入店、地元での愛されているのでしょう。
ちなみに、おとなりさんが注文した、カツカレーラーメンが超気になった。

結局今日は合計180kmほど走った。
これから夜の列車に揺られ、帰宅したのは22時を回っていた。
自転車はやっぱり旅だね、紅葉を見たいモヤモヤもスッキリ解消、最高の紅葉ツーリングだった。

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コメント

kanさん
ご無沙汰です。
吾妻川にかかる橋からの絶景、実際には写真以上なんでしょうね。180㌔ですか?タフですね。そしてカツカレーラーメン、気になりますね。と言うかかなりのカロリーでしょうね!

投稿: 茶々丸 | 2013年11月16日 (土) 17時34分

茶々丸さん、ご無沙汰です。
12月の倶楽部ランには参加予定です。

この時期どうしても紅葉の写真がメインになるものですから、独りで行動してます。
自宅からの自走にこだわると、やっぱり150kmほどの距離になっちゃいます。
しんどいですが、その分風景も数倍感動的に見えますよ。
感動は走った距離に比例するかもしれません。
そういえば国道406はこのまま白馬山麓まで続きます。
交通量も割と少ないので、いつか一泊2日で走破してみたくなりました。
最近仕事が忙しく、週末に走るのがやっと。
しっかりメタボ進行中・・・カツカレーラーメン、今度食ってやる。
ただいま会社で一人休日出勤中(T_T)

投稿: kan | 2013年11月16日 (土) 18時28分

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