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2013年9月 3日 (火)

東福寺・泉湧寺・下鴨神社 ★★★

大阪出張中の中日に休日が取れたので、京都を少し散策。
滞在中の堺のホテルから、比較的行きやすい場所ということで、京都駅から近い東福寺あたりを散策してみる。
大阪京橋から京阪本線で東福寺まで約一時間、東福寺駅に降り立つと、とにかく学生が多かった。
ちょうど平日の通学時間で、東福寺の拝観時間の9:00には少し早いから、90%が学生だ。
近くの高校の通学路から離れると、静かなお寺の塀に囲まれたような風情ある道。
このあたりは東福寺の末寺が立ち並び、市街の中心地近くにあるとは思えない静かさだ。

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東福寺山門近くにある臥雲橋あたりの雰囲気は、ことさら良い。
紅葉シーズンはこの橋から見る通天橋の景色が格別だ。
2年前紅葉シーズンに来た時は、ものすごい人で圧倒され、拝観どころではなかったが、今日は人がちらほら通行するだけ、静かなものだ。

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臥雲橋から見る通天橋、夏でも趣ある風景。

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臥雲橋近くの道、お寺の塀の白さと、木々の緑が心地よい。

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日下門を抜けると、東福寺の巨大な伽藍が現れる。

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京都五山、臨済宗総本山、巨大な伽藍が圧倒的な存在感。
本堂は明治時代に焼失、昭和になってから再建されたものではあるが、室町時代よりそこにあった建物のようだ。
ちょうど朝のお勤めが終わったところで、お坊様たちが本堂から出てきたところだった。
やはり観光客より、お坊様たちがそぞろ歩く風景が似合っている。

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室町時代再建による国宝の三門。
三門は空門・無相門・無願門の三境地を経て仏国土に至る門ということらしい。

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拝観は9時から。
時間になったので、まずは通天橋・開山堂を拝観する。
通天橋を渡って開山堂へ。
拝観一番乗りなので、広いお庭を独り占めで堪能。

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開山堂の庭も非常に興味深いのだが、通天橋を渡ってすぐの楓の庭と渓谷が凄い。
これだけの楓の木があれば、秋の紅葉は壮観だろう。

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しかし夏の苔の緑と、楓の緑の葉も素晴らしい。
30分あまりもこの静かな庭を徘徊してしまった。

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楓と苔の緑を堪能したら、方丈・八相の庭を拝観する。

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方丈は明治二十三年再建、お庭は昭和十四年重森三玲氏によって造営されたもの。
しかし新しさ故のどこか軽い感じは全くなく、創建当時の鎌倉・室町時代的な風格が感じられる素晴らしいもの。

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既に先客が何組か訪れていて、皆思い思いに庭の鑑賞を楽しんでいた。
ここのお庭、方丈を囲んで東西南北四方に広がっている。
枯山水の南庭ももちろん良いのだが、北・西の美しい木々を背景にした庭は落ち着く。

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庭と建物をたっぷり堪能して、東福寺をあとにする。

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東福寺を出て、東福寺塔頭の一つ芬陀院(ふんだいん)を拝観。
ここは山水画で有名な雪舟の作の庭が有名。
こじんまりとした亀をモチーフとした庭を、縁から眺める。
先客はおらず一人この庭を堪能する贅沢、ゆったりした時間が流れる。

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茶室図南亭の丸窓から眺めるお庭、心惹かれる美しき日本、素晴らしいデザイン。

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庭に向いた部屋を眺めると、おもてなしの心がそこかしこに。
このへんが京都小さな古寺巡りの魅力。

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東福寺から東に向かうと勝林寺の案内板が目に入り、ちょっと寄ってみる。
このお寺のこじんまりとした庭も、紅葉の頃は素敵な場所になりそう。

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東福寺を出て住宅街をてくてく歩いていくと、うっそうとした森の中に泉涌寺(せんにゅうじ)が現れる。
この風景、どこかで見たことあるなと思ったら、JR東海のCMで流れていたののだった。
そうだ、京都に行こうのCMは、ほんといつもワクワクさせられる。

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ここは鎌倉時代より天皇家の菩提寺となり、広く「御寺(みてら)」と呼ばれている。
そんな理由からか、境内に入るときに拝観料(500円)を徴収される。
ということで、すべての参拝が有料?当然人影は少なく、荘厳と言えなくもないが、かなりひっそりとしていて、寂しすぎるかも。
楊貴妃観音像が有名で、美しくなりたい女性に人気だとか。
この日も若い二人連れの女性が、熱心にお参りしていた。
楊貴妃観音像、暗くてよく見えないのがイマイチ。

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本日の目的はこの御座所庭園。
小さなお庭ながら、背景の森とあいまってとても静かで居心地が良い。
そうしているうちにポツポツと雨が・・・・次第に土砂降り。
20分程度でその雨もあがり、日差しが見えてきた。
雨宿りは、庭を鑑賞しているときに限る。
昨年の仁和寺に続き、雨のお庭鑑賞とあいなった。
なんせあたりに人影ないしね、幽玄な世界を心ゆくまで堪能、感謝。

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泉涌寺をあとにして、北隣の観音寺へ。
いきなり鉄筋と思われる大講堂を見て興ざめしてしまった。
しかしここは紅葉の名所として、かなり有名らしい。
観音寺の他にも、このあたりは隠れた紅葉スポットがたくさんある。
東福寺が有名なだけに、周辺の紅葉スポットは穴場だということだ。
秋ももう一度ぜひ来てみたい。

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予定どうり天気が怪しくなってきたので、京都国立博物館でも行こうと思って、ネットで検索すると、現在全館休館とのこと。
京都国立博物館、昨年も休館で今だ見学果たせず。
それにしても、なんか休館多くない?

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今にも雨が降ってきそうなので、あまり歩くコースは避けるとして。
京阪本線を少しもどるが、終点の出町柳まで行き、下鴨神社に行くことにした。
昨年すぐそばに宿をとったが、下鴨神社には参拝してないので、ちょっと覗いてみることにした。
それに拝観料なしなので、気軽に行ける。

出町柳駅を出て、緑の森に囲まれた長い参道を歩くと、やがて朱く塗られた豪華な楼門が見えてくる。

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こちらはさすがに山城一宮、葵祭りで有名な神社なので、平日でもそこそこ参拝者で賑わっていた。
縁結びで有名らしく、若い参拝者も多い。
残念ながら本殿は工事中で見ることができない。
木陰も多く、小川の流れも涼しげで、夏にそぞろ歩くにはいいところだ。

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ひとしきり歩いたところで、天気もいよいよ怪しくなってきた。
そのまま京阪本線の特急に乗って帰れるので、帰りはかなり楽。
そこそこ歩いたので、電車でうたた寝。
起きるとちょうど終点の淀屋橋に着く手前だった。

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