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2010年10月16日 (土)

今が紅葉まっ盛り志賀高原(120km) ★★★

やっと富士チャレンジ200も終わり、週末の天気もあまり良さそうじゃないから、のんびりしているつもりだったけど、天気予報が土曜日の晴れを告げる。
紅葉の時期、予定の有無、天気とどれも条件がそろうってことは、案外難しい。
ということで、金曜日に急遽志賀高原のツーリングを決行することにした。

志賀高原は昨年も決行しようと草津から走りだしてみたものの、天気は悪いわ車は多いわで、結局ロープウェイ乗り場で取りやめた。
今回はその草津ルートからではなく、小布施を起点に万座道路-渋峠-奥志賀高原-野沢温泉の周回ルートに決めた。
高速1000円なので車で移動する場合、時間的にも草津を起点にするより小布施起点のほうが便利だ。

朝5時ちょっと過ぎに家を出て、小布施の道の駅に7時半到着。
そして8時15分、今日のツアーをスタートした。
道の駅から、万座道路の本格的な登り起点までは、ゆるい登り坂が延々続く。
結局300mほど標高を稼いで、歴史民俗資料館の先、牧から本格的な登りの開始。
山田温泉との分岐で写真を撮っていたところ、一人のローディーが山田温泉方面に向かっていった。
こちらからも笠ヶ岳経由で志賀高原に登ることができるが、私は道を直進し万座道路を進む。

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登りに入るといきなり急登が続くまっすぐな直線区間。
九十九折ならまだしも、のっけからまっすぐな急登は、気分的に多少応える。
しかしそれも3.5kmほどの我慢で、ひとつヘアピンカーブを過ぎれば、傾斜が幾分緩み登るのもさして苦しくはない。
初めは緑の木々も、標高をあげるに従い黄色く色づき、気持ち良い広葉樹林となる。
道は最初2車線の広い道で、そのうち1.5車線になる。
路面は比較的良好、しかも車は少ないので、自転車で走る道として非常に走りやすい。
昨年草津から登ろうとして、車の多さと路肩の悪さに辟易したことを思うと、雲泥の差だ。
ヘアピンカーブから標高差250mほど稼ぐと、尾根上の緩やかな登り道へと変わる。
この辺から視界も開け、遠く北信五岳や北アルプスを望むことができ、眼下には善光寺平の穏やかな眺め。
紅葉はますます進み、黄色からブナ林特有の少し赤茶けた色へと変化する。
谷を挟んで、山田牧場や笠ヶ岳、横手山が箱庭のように美しい。
標高1300mから始まる尾根上の緩やかな登りは、標高1900mの峠まで、延々と続く。
頭上が開けているので、すぐそこが峠のような気がするが、なかなかつかないので体力より精神的に少し疲れた。
そして何とか稜線らしきところに着いたが、どこが峠かはっきりしない。
まあこれ以上登ることがないのだから、峠に着いたのだろう。
道は尾根筋を、万座温泉へとゆるやかに下っていく。
尾根の反対側は、万座方面の大パノラマが広がっており、この絶景を楽しみながら万座温泉へと、のんびり向かう。
そしてさすがに標高2000mの秋は色鮮やかで、寒かった(ぶるぶる・・・)。

麓から万座温泉まで、本当に車は少ないし、路面は良いし景色は雄大、自転車乗りにとって天国みたいな道が続く。
ほんと、草津温泉から登らなくてよかった。

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一旦万座温泉まで下り、R292への標高差300mの登り返しが始まる。
万座温泉からは、行きかう車も増えて少し走りにくい。
正直この登りが一番きつかったが、R292と合流してしまえば、後は渋峠までゆるい上り坂でさしたる苦労もない。
車が増えて少し気を使うが、路肩の状況もさほど悪くないので、景色を眺めながらのんびり走る。

写真は眼下に芳ヶ平湿原を望むビュースポットから。
芳ヶ原は何度か訪れたことがあるが、やはり紅葉のこの時期が一番。
褐色に黄葉した草紅葉が美しい。
このビュースポットから渋峠は目と鼻の先。

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渋峠で標高2172m、「日本国道最高地点」の記念写真をとり、レストハウス前で休憩。
ちょうど果物の販売をしていたので、一個300円の桃を購入して、その場でいただく。
少し堅めの品種だったが、充分甘く疲れた体に心地よい美味しさ。
そのうち先程山田温泉に向かっていったローディーが、熊の湯方面から登ってきた。
挨拶して少し話したら、途中事故があって渋滞して難儀したとか。
でも山田温泉-笠ヶ岳-熊の湯ルート静かで、面白いらしい。

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そうこうしている間に時刻は12時を回り、少し急がないと本日の目的地、野沢温泉にたどり着けそうにない。
渋峠から下るが、志賀高原ロープウェイ乗り場まで車が多くてのんびり景色を楽しんではいられないのが残念なところ。
車のスピードに合わせ、一気に蓮池まで駆け下りた。
蓮池周辺では、紅葉が一番美しい頃を迎えていた。
記念撮影したり、散策する人で随分賑やかだ。
ここで子供たちと遊んだのはもう八年も前のこと、本当に懐かしい・・・

当初の予定では、ここらでゆっくり昼食をとるつもりだったが時刻はすでに13時近い。
ということで、先を急いで奥志賀高原に向けて、すぐに走りだす。

トンネルを3つ通過すると、高天原。
ここまで来るとグッと交通量が減り、再び自転車にとって走りやすい道になる。
奥志賀高原までは、両側に黄葉した原生林が広がる穏やかな下り坂で、どこか北海道を走っているような気分に浸れる。
そして奥志賀高原スキー場を過ぎれば、さらに秘境度は増して雑魚川沿いの1車線道路。
本来なら人も車も少ないだろうが、今日に限っていえばアマチュアカメラマンが、そこかしこで紅葉を撮影中。
そしてなぜかバイクの通過が多いのが残念だが、紅葉の最盛期とあってはしかたないか。

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さらにしばらく進むと雑魚川林道と奥志賀林道分岐。
右に行けば秘境秋山郷で、そちらの道もそそられるのだが、今日は奥志賀林道へ向かう。
この辺からなんだか怪しげな空模様になってきた。
今日は絶対雨はないと思っていたが、やばいかも?
時間も押し迫ったことだし、今日は野沢温泉をあきらめ、木島平へ降りることにする。
途中カヤノ平では、完全霧(雲)の中で急がなければ、今にも降り出しそう。

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しかしカヤノ平を過ぎて、標高が下げれば天気は急速に回復。
この辺のブナやシラカバの天然林は、本当に素晴らしい。
坂を気持ちよく下りきったところで、風情ある木島平糠塚の集落に到着。
時刻は午後3時を少しまわったところ、これなら楽にスタート地点に戻れそうだ。

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一旦高井富士スキー場方面に登り返し、峠を越えれば小布施まで下り基調の道を一気に下り降りるだけ。
山際の道を順調に走り、4時半に小布施道の駅に到着。

いやあ、本当に楽しい道でした。
前半は坂と大展望を堪能し、後半は原生林の野趣あふれるルートを満喫。
お腹一杯、スペシャル・ゴールデン・ベリーデリシャスルートとでも申しましょうか(^_^)。
次回はぜひ野沢温泉までたどり着きたい、まあその時は渋峠を抜いてもいいけどね。

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今回のルートとグランフォンド糸魚川のルートを断面図から比較してみた。
うう~ん、ビッグマウンテン!

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■コースタイム
小布施道の駅(8;15)-万座道路分岐(9:00)-万座山稜線(10:45)-
万座温泉(11:15)-山田峠(11:45)-渋峠(12:00-12:30)-蓮池(12:50)-
奥志賀高原(13:20)-雑魚川林道分岐(13:50-14:00)-
カヤノ平(14:30-14:40)-糠塚(15:05)-小布施道の駅(16:30)

走行時間 6時間49分
走行距離 122.0km
累積標高 2650m以上
平均スピード 17.9km
最高スピード 60.1km
平均ケイデンス 58
平均心拍数 131
最大心拍数 172
消費カロリー 3863kcal

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コメント

 スーパーパワーのKanさんに同行できる方は少ないですよ!
 燃える紅葉と、超ワイドなパノラマワールドは、万金に勝る価値がありますね!!

投稿: sugi | 2010年10月18日 (月) 06時53分

スーパーパワーは言いすぎですが、正直番ちゃんに断られると、なべさんくらいしかいないしね、寂しいかも。
今回はしっかり食べたので体力的には全然問題なし、少しスタート時間が遅かったので野沢温泉にはいけませんでした、残念。
でも秋のこのコース、個人的には今まで走ったルートでベスト3に入るかな。
坂の好きな方、超お勧めルートです。

投稿: kan | 2010年10月18日 (月) 23時21分

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