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2010年10月10日 (日)

雨の激走(富士チャレンジ200) 2010

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かねてからの懸案だった、富士チャレンジ200を走ってきました。
ヘタレな私の足、7時間で200kmなんて走れるのか?
なんせ富士スピードウェイは、標高差40mあり、200kmである44周では、1700m以上登ることになる。
平地だけならともかく、これだけ登りがあると、集団走行でドラフティングが使えるとはいえかなり微妙~。
それでも、先週のグランフォンド糸魚川のリタイアがあるから、成功させねばかなり情けないことになってしまう。

で当日だが、朝から天気予報は雨と言う通り、自宅を出る5時ころから雨は降り始め、7時に富士スピードウェイに到着したころは、雨は降ったりやんだりで、これくらいでもってくれれば何とかなるかなという感じ。
先に到着していた番ちゃんが、ピット近くに駐車場を確保していてくれて助かった、感謝です。

先週の失敗もあり、昨夜から念入りに体調を整え、起きてすぐパスタとパン、出走1時間前にパン2つ、さらに直前にアミノバイタル顆粒と、念入りにエネルギー補給。
そして忘れていけないのが、小林製薬のコムレケア。慢性的な足つりに悩む私にとって、救世主になるか?ネットの評判ではかなり効くということなんですが。

出走前にトイレに行っていると、すでに番ちゃんはスタートグリッドに並んだ模様。
私といえば、長丁場だしマジな先頭グループはかなりやばいので、リスクをさけて後方に並ぶ。
このころから雨が本降りになってきて、グリッドに並んでいると雨でぐっしょり、かなりテンション下がり気味。
雨だし、ローリングスタートだしもっさりした緊張感がないスタートです。

さて問題の第一コーナーの侵入ですが、いきなりブレーキが効かない(汗)。
でかなりビビりながら、そろっとコーナーに侵入後長い下りが始まる。
本来なら60kmオーバーで突っ込んでいくのだが、今日はビビりながらの走りで50kmそこそこかな。
おっかなびっくり最初の周回をこなし、グループも次第にばらけてきたので、自分のペースを模索する。
なんせサーキットのようなノンストップで走る環境で200kmは未知の領域だし、おまけに雨。
あまり最初から飛ばしてしまうと最後まで持たないので、力をセーブしながら走らなければならない。
前回出走したチームエンデューロの時は平均34-35km/hはいけたので、平均32-33km/hで走ろうと思ったが、雨でスピードが上がらず、序盤は平均31.5km/hといったところ。
序盤がこれでは、完走はかなり危ういとは思いつつ、雨でいっこうにペースは上がらず。
雨脚はさらに強まり、そのうちそこかしこで、ライダーがこけまくり、なんかサバイバル的な様相に。

約50kmで予定どうりピットイン。この雨のなか、走りながらゼリーやパワーバーの補給はどうも危険なので、しっかり止まって補給することにした。
それにウォーターローディングに失敗したためか、やたらトイレが近くてちょっと時間ロス。
走行再開、段々感覚がマヒしてきて、第一コーナーの後の下りで幾分かスピードを出せるようになってきた。ログでは最高58kmぐらいは出ていたようです。
しかーし、5mぐらい前方を走る自転車が、第二コーナーで転倒、コーナーの外へ飛び出していく感じでコースを滑って行く。
ひえええ・・・、2、3人が巻き込まれ、あわや私も巻き添えか・・・と何とか回避、セーフ。
またもやビビってテンション急降下。
猛烈なスピードで走り過ぎて行く高速ライダーを避け、突然前に現れる止まっているかのようなライダーを避けつつ、ひたすら安全そうなコースをかき分けて淡々と走るのが精いっぱい。

無事100kmを過ぎ、二度目のピットイン。たっぷりエネルギーを補給するつもりが、案のじょう胃が食事を受け付けそうもない。
結局エネルギーゼリーと軽いスナックバーのみ食べて、すぐに走行開始・・・
とするところだが、忘れちゃいけない足つり防止のお守り、コムレケア。
なんとかここまで急激な疲労による体力低下もなく、足つりの兆候もなく平均30.5km/hくらいでここまで来ている。
ホームストレートでは、なるべくスリップストリームに入り、下りはひたすら姿勢を伏せ、登りでは12-27Tのローギヤーを使ってひたすらくるくる回す省エネ走法が功を奏しているみたい。
このペースだと、ぎりぎり何とかってところか?

しかし150kmを過ぎるころ、完走計算がなんかあやしくなってきた。
ペースを上げようにも既に疲労は限界近く、下手なペースアップは自殺行為。
雨はますます激しく、下りコースは川のように水が流れてる?
こんな状況で2000人も走っているなんて、ありえねえ~、みんな馬鹿じゃん(爆)

さらに先日張り替えてもらったディレイラーのワイヤーが伸びたらしく、フロントギアがインナーからアウターになかなか入らないので、最終コーナー立ち上がりからホームストレートでもたつきスピードがなかなか乗せられない。
3回目のピットインをあきらめ、ひたすら漕ぎ続けることに。
そのうち200kmを走り終えた人が次々とコースから抜け、人影がすくなくなり、なかなかスリップストリームも使えそうもない状況で、自力でスピードを上げるしかない。

計算でいくと200kmを越えるためにはあと3周、でも残り時間は27分。
1周9分以内で走れば間に合うか、と焦って走るがヘロヘロになった体に既に余力はなく、最後の1周を残して残りあと8分で万事窮す。
196.9km、6時間52分で私のチャレンジは終わりました。
あああ、これじゃ先週のリベンジも果たせないし、また来年エントリーしなければならないと、陰鬱な気持ちでピットに戻りました。
念のため、携帯電話でシステムにアクセスし周回を見ると、なんと44周こなしていました。
あきらめていただけに、これは超嬉しいo(*^▽^*)o、今までの疲れも心地よい疲労に変わる。
まったく人の気持ちって、おかしなもんだ。
先週のリタイアをこのレースに備えるためと言い訳したからね、これで完走できなかったらただの根性無しになってしまう。
先週のリタイヤも結果オーライといったところか。
先週の失敗といい、今回の完走といい何かと得ることが大きかった2週間でした。
これでまた新たな境地が開けたようです。
あれほど後悔したエントリーだけど、来年もう一度出てみようか、今度は富士山を見ながら走れたらいいけど。

今回はカメラをピットに持ち込まなかったので、写真は番ちゃんに撮ってもらった完走後の記念写真だけです。
ほんと、実際イラストみたいに走ってました、多分皆さんも。まったく自転車乗りって○○ばっかだねえ~。

100902

結果
347位(エントリー1000人)
ラップ44周
6時間52分31秒

走行時間 6時間44分
走行距離 196.9km
平均スピード 29.2km
最高スピード 58.6km
平均ケイデンス 84
平均心拍数 144
最大心拍数 172
消費カロリー 4546kcal

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コメント

おヒサです。
完走オメデトウございます。

kanさんにしては珍しい画を見せてもらいましたw

投稿: むじな | 2010年10月10日 (日) 22時00分

 雨の中、無事に完走ってすごいことじゃないですか!
おめでとうございます。
 イラスト:サイクル漫画もいけるかもです。お疲れ様でした、ユックリ休んで下さい。

投稿: sugi | 2010年10月11日 (月) 04時14分

むじなさん、ご無沙汰してます。
写真が残せなかったので、頭に浮かんだイメージは
これしかありませんでした。
60km近いスピードで雨ですからね、さぞひどい顔で走っていたことでしょう。
多分みんなこんな感じで走っていたんだと思います。
まったく皆さん馬鹿ですねえ~。

投稿: kan | 2010年10月11日 (月) 20時13分

sugi さん、ありがとうございます。
先週は痛恨のリタイア、今回は背水の陣で臨みました。
多分先週の失敗がなければ、頑張れなかったと思います。
自分の根性、ちょっと見直しました。

投稿: kan | 2010年10月11日 (月) 20時15分

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