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2008年11月23日 (日)

秩父 三十四ヶ所 巡礼ポタ(86km) ★★

秋から一気に冬へ、あまり寒いものだから、こんなときはロードじゃなくてミニベロでポタリング。秋の秩父路をじっくり堪能しよう。

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八番札所西善コミネモミジ、美しい紅葉です。

早起きしたものの、寒いなあとうだうだ、結局出発したのは八時半でした。
出発直後は身を切るような寒さで、手もかじかんだけど、30分もすれば快適な自転車日和。
寄居まで、輪行でいこうかと思ったけど、準備やなんかで、あまり自転車で走るのと変わらないかも、と結局自走で寄居を目指す。しかしロードならすぐの距離も、ブロックタイヤのMTBライクなミニベロMV5では、鴻巣から寄居まで2時間もかかってしまった。
朝の出発が遅かっただけに、ちょっと本番の秩父ポタリングにひびきそうだ。

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寄居の先、波久礼から荒川の右岸に渡り、とりあえず長瀞を目指す。
長瀞の2kmほど先で左岸に渡り、意外と空いてるかなと、うっかり長瀞駅から石畳への道へと迷い込んでしまった。自転車では身動きが取れないくらいの人ごみで、当然自動車の大渋滞。やっぱりここは凄いと、10年ぶりくらいに訪れた長瀞駅前通りで記憶がよみがえった。
結局何もできないまま人ごみを抜け出し、やっぱりあと10年くらいは、ここにこなくてもいいかと思う。少なくとも紅葉のこの時期絶対自動車で近づかないほうが賢明だ。
何とか人込を抜け出し、一時期カヤック練習で通っていた、上長瀞へ。
この時期始めて見る、紅葉公園内はちょうど見ごろを向かえ、あたりを紅く染めていた。

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人込にげっそりした後、ネット友達M氏からの情報で、国神の大銀杏に向かう。
おかしいな、確かこの辺だけどとキョロキョロしていると、なんか遠くに葉っぱがない巨木が。
近づいてみると、銀杏の葉っぱがすべておちた巨木でした。確かにこの木が黄金の葉に覆われていたら、壮観でしょうねえ。しかし一週間遅かったようです、残念 bearing

気を取り直して本日のメイン、秩父札所三十四ヶ所の一番目、四萬部寺(しまぶじ)へ向かう。この寺は、定峰峠からの荒川沿いの帰り道にあたり、ちょくちょく寄っているが、やはり一番目ということで、本日もしっかり寄らせてもらう。
小ぶりながら、形の良い観音堂は美しい彫刻が見もの。境内にはいれば、いつもの自転車ツアーと違い、ゆったりと時間が流れていく。

続いて二番、真福寺寺(しんぷくじ)へ。ここはちょっと山に入ったところにあって、お寺に通じる道は激坂。ここでは久々押しが入ってしまった。
ここを訪れるのは20数年ぶり。以前オフロードバイクで訪れたときは、桃の花咲く春先であった。山深く、静かな雰囲気が心地よい。

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三番、常泉寺(じょうせんじ)には最初寄るつもりは無かったけれど、それでも行って見たらなかなか良い雰囲気のお寺でした。ここから見る丸山を背景とした里の眺めは、どこか懐かしい。
ここで三十四ヶ所、すべて巡ってみることにしました。中には、自分好みのお寺があるかも。

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四番、金昌寺(きんしょうじ)で、遅めの昼食。境内にあるお蕎麦屋の扉を開けると、そこは近所の爺ちゃん婆ちゃんの、溜まり場でした。中には10人くらい座れるテーブルがひとつのみ。中には近所のお年寄りが、7人ほどで大盛り上がり。
かなり居づらい、やっちまったなあ・・・。それでもお腹が超すいていたので、山菜蕎麦を注文。店員だか客だかわからないおばちゃんに、お茶を注いでもらったり、サービスだと言って漬物、干し柿、柿羊羹などをご馳走になる。まあこれはこれでいいか。

山菜蕎麦でお腹いっぱいになったあとは、境内いっぱいの石仏を見て回る。

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巡礼の道の道案内に従って、五番、六番とのんびりポタリング。お寺に通じる道はどれものんびりした田舎道でそこはかとない風情があり、ポタリングするのも楽しい。
日もだいぶ傾いてきたので、七番を後回しにして、コミネモミジで有名な八番、西善寺(さいぜんじ)へと向かう。

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西善寺に着いたときは、既に四時を回り、太陽は完全に山の陰に隠れてしまって、日の光はもうここまで届かない。モミジの写真撮影にはもう向かない時刻のためだろうか、私の他は2、3組と、ひっそりとしていた。
モミジの美しい写真は撮れないかもしれないけど、おかげで夕闇迫る境内で、心ゆくまでコミネモミジと対面できた。
葉の色がちょっと黄色くて残念だが、ベンチに座って見上げるモミジの枝振りが素晴しい。
モミジの根元にある石仏、中でもこの写真のおじさん?どこかで見たような・・・。

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七番法長寺(ほうちょうじ)と、九番明智寺(あけちじ)のお参りを終えた頃には、日はとっぷりと暮れていた。明智寺近くの横瀬駅には、これから都内へ帰るハイカーがちらほら。
結局本日は九回のお参りで、家族の健康と幸せを願ったのでした。まあこれくらいしか願うことは無いのだけど、一日に九度のお参りはさすがに初めて、ちょっとはご利益はあるかな?

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帰りは交通量の多い幹線道路を避け、羊山公園を抜けていくと、丘の上からの眺めが良さそう。せっかくだから登っていくと、眼下に秩父市街が一望できた。
既に奥秩父や両神山は、オレンジ色の暮れゆく空に黒いシルエットになっている。しばし夕暮れの空と、明かりの燈る秩父の街並みを楽しんでぼんやりしていた。

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暗いんだけど、まだ5時を回ったばかり、せっかくだから秩父市外を徘徊。夜祭も近いことだし、秩父神社もライトアップされているのでは?と期待して秩父神社に向かったが、既に門が閉まっていて、明かりも何もない、残念。
結局西武秩父駅の仲見世通りに戻って、秩父で定番のわらじカツ丼を食べました。初めて食べますが、個人的にはソースカツ丼より、こちらのほうが好きです、癖になりそう heart04
食後は、御花畑駅から車上の人となりました。ここから鴻巣駅まで、約1時間半というところです。

本日の走行距離、86km。

次回はポカポカと暖かい冬晴れの日、札所十番の大慈寺(だいじじ)からということになります。今度は秩父まで電車で来ると思いますが。

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コメント

枯れた大イチョウの姿を見て「唖然・・・」でした。。
え、、先週は葉落ちもなく健在だったのに、1週間でこんな姿でしたか。。本当に週単位じゃなくて1日単位で姿を変えてるんですね。。この週末は行けなかったのでレポートありがとうございます。。
この巨木、また来年を楽しみにしましょう^^ 
黄金の葉と絨毯、埼玉のささやかな美景になるはずです。

投稿: masa | 2008年11月26日 (水) 01時51分

masaさん、あんな巨木なら、すぐにわかると思ったのですが、まさか葉っぱが全部落ちているとは・・・。
花や紅葉って、一番美しい時ってのは、意外に難しいですね。
まあコミネモミジのほうは、堪能できたんで良しとしましょう。来年は見損なわないようしなければ。

投稿: kan | 2008年11月27日 (木) 00時33分

懐かしい秩父の札所と巡礼古道、うっとりと拝見いたしました。
昨年の今頃から今年の夏ごろにかけて、時々出かけていたものですから、見覚えのある景色でした。
残りの札所は、かなり距離がありますね。まぁ、Kanさんなら楽勝でしょうね。(^。^)
わたしは、個人的には、童子堂と岩の上堂と法性寺が好きです。特に、法性寺に行かれたら、ぜひ、裏山の岩の上のお船観音と阿弥陀如来?を見てきて欲しいです。けっこう凄い断崖で、展望がいいですよ♪
羊山公園の夜景、素敵ですね~!こんな暮れゆく秋の夕暮れを静かに見てみたいです。

わたしは、先週、日原のカロー谷を歩いてきました。こちらも金袋山に負けず劣らずの面白ルートでお勧めです。Kanさんやmasaさんも、きっと気に入りそうですよ~♪

投稿: sizuku | 2008年12月 2日 (火) 20時34分

sizuku さんこんばんは。
いつかは巡礼をと思っていましたが、やっと思い腰を上げました。もっとも納経などは、いつか嫁さんと回るときでいいやと思ってしてませんが。
> ぜひ、裏山の岩の上のお船観音と阿弥陀如来?を見てきて欲しいです。
BLOGで見たあの写真ですね。楽しみです。
羊山公園からの眺めは、なかなか良かったです。思わず後姿をシルエットの写真に撮りたくなる、雰囲気のよいカップルがいました。そんなところです。

投稿: kan | 2008年12月 3日 (水) 00時46分

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