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2007年9月11日 (火)

嵐の後の城峯山ツーリング(165km) ★★★

昨日は東京サマーランドに行って、家族サービス義務を果たし今日はめでたく開放。
天気予報も曇りでさほど気温も上がらない様子。
てなわけで久々ロードバイクで、ロングツーリング。
ルートは東秩父の山並みを越え(迂回でないところがミソ)、城峯山まで。
これは多分我が家から往復できる、自分の限界コースで、初夏に失敗したルート。
ついでに、私のお気に入り東秩父村大内沢の棚田と、秩父市吉田の沢戸集落を
訪ねようと思う。
2日前に通過した台風の影響が気になるところだが、通行止めになっていたら
引き返せばいいや程度の軽い気持で出かけた。

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朝6時半と早めの出発だったので、車も少なく快適に走って大内沢の棚田に到着。
幸いこの辺は台風の影響はたいして受けていないようで、多少沢の水量は多いが
崩れたような場所はない。この辺には貴重な美しい棚田の風景を堪能。
このまま大内沢の激坂を登って、登谷山へ向かうが別荘地を過ぎたところから
台風で落ちた杉の枝や葉っぱで、道が埋もれ自転車を降りて押す羽目に。
尾根筋まではたいした距離もないので、なんとか押し上げた。
尾根筋の道は、綺麗にかたずけられており、秩父高原牧場まで快適に走る。
まだ朝早いので、車も通らず快適。
でもお楽しみのソフトクリームはまだ準備中で食べられなかった。
秩父高原牧場から皆野へ降りる道は、綺麗にかたずけられ、快適。
一応主要道は、山岳路といえども大丈夫そうだ。

090906

荒川本流や支流の赤平川は、赤茶けた濁流が流れているが
小さな沢は既に透明な水が流れている。
川底はきれいに洗い流され、1週間もすれば、川遊びに最高な
清流に戻っているだろう。

吉田市街の赤平川の対岸は、フルーツラインとして整備され
ぶどう狩りなどの観光農園で賑わっている。
かかしコンテストなども行われており、台風の被害などを感じさせない
のどかな風景だ。フルーツラインは最近整備された道らしく
綺麗で車も少なく自転車で走るのは、とても気持ちよい道路だ。

フルーツラインから県道に合流し、しばらく進んで右折すれば
懐かしき山里、沢戸の集落へ続く道。
石間川の両岸に谷にへばりつくように小さな集落が点在する。
沢の奥の山の斜面に、「美しい日本の村景観コンテスト」で入賞した
沢戸の集落がある。

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前回は集落に立ち寄らなかったので、今回は集落に入ろうと道を進むが
いきなり超激坂にたまらず自転車押しモード。
石垣と古い民家が懐かしい雰囲気で実に気持ちよい集落。
ここも目だった台風の影響も無く、のどかなたたづまいでのんびりしてしまう。

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一通りのどかな山里風景を堪能したあと、一旦引き返して城峯山へと向かう道へ。
この登り口で、下ってくるローディーに城峯山へは通行止めという情報を得る。
でも神流川へは、通行止めになっていないらしい。
ここはせっかくだから、当初の目的を達成させるべく、標高800mの太田部峠を目指す。
峠入り口の激坂で、いきなり押しが入った。さすがに疲れがたまったかペダルを踏めない。
曇りという天気予報もはずれ、太陽はさんさんと輝いて、気温もグングン上昇。
幸い激坂はここだけで済んだが、どうも体温が上昇気味でへたばったため
半納の集落で一休み。
暑いとはいえ、標高500m以上の集落、木陰に入れば涼しい風が心地よい。

090909

しばらく休んだ後、ツーリング再開。
この後は峠まで、杉の木立の中緩い坂道をのんびり進む。
多少土砂が流れたり、杉の枝が散らばったりはあるが、山道では
良くあること。これくらいなら神流川へ下るのもたいして問題ないだろう。
ヘロヘロになりながらも何とか峠に到着、あとは下るだけだ。
道が荒れているので、慎重に下らなければならないが
軽いものだろう・・・・と考えたのが甘かった、真の苦難はここから始まった。

やはり城峯山への道は通行止め。神流湖へ下る道を進み
荒れた道を慎重に下りて行く。
ブレーキレバーを握る手が疲れてうんざりした頃、分岐に出ると
左は行き止まり、右は通行止めの案内?
あと神流湖まで、1kmほどしかないのに・・・。
上り返す気力もないので、さらに進むと道が完全に陥没している。
崩れた道の向こう側に、一人状況確認か現場担当の人がいるので
身振りで聞いてみたが、とめるようなそぶりも無いので、かろうじて残る
側溝を、自転車を担いで向こう側まで歩き、無事反対側へ通過。
現場の方に状況を聞くと、自転車ならなんとか通り抜けられるだろう
ということだ。工事用車両が入ってきているのだから、行けるはず
と、覚悟を決める。
何とか国道462にでれば、安心だろうと思ったがさにあらず。
ここから、さらにいたるところで国道は土砂に埋まり、通行止め。
復旧工事の現場の方に、申し訳ありませんと頼みながら
なんとか通してもらう。
現場の方々から見れば、こんなに苦労しているのに、なんと能天気な
ことかと、腹立たしかったことだろう。
まったく弁解の余地なし、申し訳ありません。
特に神流湖沿い、神坂トンネル手前の土砂崩れは規模が大きく
見ているだけで恐くなってくる。結局その脇をすり抜けたが、さすがにびびる。

何とか下久保ダムを過ぎれば、やっと安全領域。いやあ恐かった。
山ひとつ越えただけで、秩父とはこれほど違うとは驚きである。
自然災害の脅威をひしひしと感じ、経験的には貴重なものでした。

この後はのんびり家まで帰るだけと思ったのですが
嫁さんから、「ケーブルテレビの営業担当者が5時にくるから
それまでに帰って来い」コール。
普通ならともかく、かなりへたばった状態で約60kmを3時間か・・・。
というわけで残暑厳しい9月の午後を、家に向かってひた走り
なんとか5時にセーフ。
ロードバイクはMだMだと思いつつ、とりわけ"どM"の一日は無事終了。
本日の走行距離165km。

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